第170回「芥川賞・直木賞」発表 加藤シゲアキ氏ら候補に(2024年1月17日)

日本文学振興会は17日夕、第170回芥川賞・直木賞(2023年下半期)受賞作を発表する。選考会は同日午後4時から築地の料亭で開かれ、決まり次第発表される。その後、都内のホテルで受賞者による会見が行われる予定。

◎芥川龍之介賞候補作品
・安堂ホセ(あんどう・ほせ)「迷彩色の男」(文藝秋季号)
・川野芽生(かわの・めぐみ)「Blue」(すばる8月号)
・九段理江(くだん・りえ)「東京都同情塔」(新潮12月号)
・小砂川チト(こさがわ・ちと)「猿の戴冠式」(群像12月号)
・三木三奈(みき・みな)「アイスネルワイゼン」(文學界10月号)

◎直木三十五賞候補作品
・加藤シゲアキ(かとう・しげあき)「なれのはて」(講談社)
・河﨑秋子(かわさき・あきこ)「ともぐい」(新潮社)
・嶋津輝(しまづ・てる)「襷がけの二人」(文藝春秋)
・万城目学(まきめ・まなぶ)「八月の御所グラウンド」(文藝春秋)
・宮内悠介(みやうち・ゆうすけ)「ラウリ・クースクを探して」(朝日新聞出版)
・村木嵐(むらき・らん)「まいまいつぶろ」(幻冬舎)

※中継内容等は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。

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